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海外の漆喰
海外にももちろん漆喰はあります
当社ではモロッコを中心に伝統的に伝わる左官技術&材料であるタデラクトとイタリア磨きを施工しています
タデラクト
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イタリア磨き
タデラクトとは?
タデラクトはモロッコのマラケシュという地域を中心に伝統的に伝わる左官技術と材料で、水硬性石灰の特徴を生かした塗り壁です。
日本の漆喰は気硬性石灰で、空気中の二酸化炭素で固まるのに対して、水と二酸化炭素で固まる水硬性漆喰です。
タデラクトの仕上げは、石を使って表面を磨き、さらにマルセイユ石鹸をお湯で溶いたものを表面に塗りさらに石で磨くという工程を繰り返すことで、耐水性を高めていきます。
タデラクトの特徴
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調湿性
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天然素材で安心
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汚れが付きにくい
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耐水性がある
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天然鉱物の色彩が選べる
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色々な形の造形物にも対応できる
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石で磨くことによって現れる独特のムラが美しい
イタリア磨きとは
イタリアの左官仕上げで、石灰クリーム、大理石の粉 、顔料 などで、大理石のような美しい模様と光沢が特徴の仕上げです。
イタリアでは大理石が採れないため、その代わりに大理石に似せたこの左官工法が生まれたそうです。
大理石の表面を模するため、塗り方にも工夫があります。
最近は樹脂系の材料もあります
イタリアン磨きの特徴
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大理石のような輝きのある美しい仕上がり
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好みの色が再現しやすい
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意匠性がある
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西洋的なイメージ
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