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2階リビングの間取りのデメリット

更新日:2020年7月16日

今日は2階リビングのデメリットについてお伝えします。


〔デメリット〕

①子供部屋の様子がわかりにくい

 子供部屋を1階に配置する場合が多くなるので、部屋の様子や帰宅に気付かない、などの問題が。対策として玄関を吹抜けにする、2階のリビング奥に子供部屋を配置する など


②お風呂、脱衣場、洗濯場の配置に悩む

 1階にまとめるべきか、動線をシンプルにするために2階に配置するかライフスタイルによって変わってきます。最後の最後まで悩むポイントになります。


③階段の上り下りが大変、 

 どうしても、2階が住まいのメインになるので上がる回数は増えそうです。

 買い物後の荷物など、2階まで運ばなくてはなりません。ゴミ出しも大変です。

 賃貸などで2F以上に住んでいる方にとってはそんなに大変じゃないのかもしれません。

 人によって印象も違ってきます。


④1階の廊下など暗くなりがち

 1階の個室を南面に、北側に水廻り、その間に廊下が来ることが多く、暗くなりがちです。


⑤老後の心配

 階段の上り下りが苦痛になると不安になる。あらかじめ踊り場を設けるなど、上りやすい階段にしておいたり、その時を想定して、1階にリビングを移動しやすいように1階の間取りを考えておく、などの対策が必要


⑥1階の防犯面が心配

 2階にほとんどいることになるので1階の様子がわかりにくいことが挙げられます。

 2階リビングの場合、普通より1階の防犯性能を上げておくことをお薦めします。


⑦設備機器の配管などコスト増

 キッチンの配管など2階まで立上ないといけないのでコストが掛かります。


上記のように、気になるところもたくさんありますね。

これらを踏まえ、自分たちのライフスタイルに何が必要で、何が必要でないかをメリットとデメリットをしっかりと考えながら、一つ一つ決めていく必要があります。

それらをクリアできれば、2階リビングは得られる効果も大きいと思います。

是非一度考えてみてください。



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